私は絵を描くことが大好きです。真っ白な紙に、自由に想像して、その完成イメージに向かって筆を走らせてゆく。ただし、最初に思い描いた通りの絵になるとは限りません。途中、何度も構図を変更、修正しながら、自分の納得いく絵を完成させます。これは、営業職でも同じで、例えば注文を取るという一つのゴールを設定したら、そこに辿り着くまでのイメージを組み立て、そのイメージに従って営業アプローチをかけていく。途中、何度も壁にぶつかりながらも、方法を変えながら絵を完成させていきます。注文を取る、という一つの絵を完成させるのです。メカニカルでかっこいいCincomの営業をやってみたい、と思い入社しました。自分の創造性を活かせると思いました。
販売店と協力してお客様に当社の製品を購入していただく仕事をしています。定期的な訪問のほか、販売店からの情報でお客様をお訪ねしたりします。初めは営業マンとして認めてもらえなかったお客様に、訪問を重ねて「いつも来てくれてありがとう。また来てください」と言われたときは嬉しかったですね。また、全国で催される展示会などでは、お客様をアテンドして製品に興味を持っていただいたり、展示会の終了後にお礼に伺ったりします。営業の仕事は、販売店、お客様、そして私たちの三者が利益を上げられるというところに魅力を感じます。
機械の仕様をお客様と話し合って決定し、それを社内に伝えて検討してもらったり、実際に製作してもらうこともあります。また、担当するお客様の機械の不具合などにも対処します。営業は、仕事を通してさまざまな方とお話ができるところが魅力ですね。仕事以外でも人生の先輩としてお客様の貴重なお話を聞くこともあり勉強になることが多いです。また、個人的にはまだ世の中に出回っていない製品の部品や、普段は目にすることができない部品などを見ることができて、新たな発見がたくさんあるのが面白いです。
提案型営業を理解し、行動に移せる営業マンになることが今後の目標です。お客様の抱える問題を、お客様の視点で考え、問題解決のお手伝いをします。単なる押し付けの営業ではなく、お客様の利益が自社の利益にもつながる、という広い視野をもった営業マンになることを目指しています。もちろん、そういった営業活動を行えるのも、社内の協力があってこそです。いつもサポートしてくれる社内の方への感謝の気持ちを忘れないようにしていきたいです。
※掲載情報は取材当時