人のためになるような仕事をしたいと思い工作機械業界に興味を持ち始めました。「人のため」と言って分かりやすいものといえば医療機器や自動車であって、あまり工作機械とはイメージが結びつかないかもしれませんが、それらの部品の多くは工作機械から生まれています。シチズンマシナリーで働くことで最終的には多くの人のためになっているということに魅力を感じ志望しました。
新機種開発のためのメカ設計に携わっています。チーム内・制御系の方々・現場で組立や評価を行う方々と話し合いを重ね、お客様が求める機能を限られたスペース内に実現する仕事です。
私の課では機種ごとに3,4名で設計を行うことが多く、一旦設計に関われば構想設計から客先対応まで付きっ切りで担当することができます。そのため、機械の不具合や設計ミスを自分の目で見て学ぶことができ、貴重な経験として次の機会に活かすことができます。
開発部に配属され1年が経ったところですが、私が書いた図面によって出来上がった部品が機械に編成され、既にお客様のもとへ届けられています。わくわくした気持ちと不安な気持ちの両方がありますが、他ではできないようなことに取り組める仕事だと感じています。
弊社の売り上げの内、7割ほどは海外のお客様によるものです。多種多様なお客様のニーズに応えるためにも英語力を強化することは必須であると感じます。私たちが日本語を使用して表現しているような微妙なニュアンスを、英語でも感じ取れるまで習得することが今の一番の目標です。
※掲載情報は取材当時