alkapplysolutionに新サービスが登場
シチズンマシナリー株式会社
シチズンマシナリー株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:中島 圭一)は、最新のネットワークテクノロジーと技術でトータルソリューションを提供するalkapplysolution(アルカプリソリューション)から「alkartliveLITE(アルカートライブライト)」と「alkartbox(アルカートボックス)」の新サービス提供を開始します。新サービスは、11月17日から東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2016」に出展・実演します。
alkapplysolution(アルカプリソリューション)
お客さまのさまざまな課題にフォーカスし、機械とネットワークを活用した技術ノウハウを提供する「alkapplysolution」は、2013年12月にサービスをスタートしました。
新サービスは、お客さまの工場で稼働している複数の生産設備をネットワークに接続して、様々なデータを収集・蓄積・見える化することができる「alkartliveLITE」と、クラウド型のサーバに各種データをバックアップすることが可能となる「alkartbox」です。
「alkartliveLITE」は、2014年に発表した従来の監視システム「alkartlive」から、NC旋盤のみに機能を絞りこむことでお求め易い価格でのサービスのご提供を実現しました。また、シチズンマシナリーがお客様のご要望に応じて蓄積したデータを分析しフィードバックできるサービスも始め、お客さまに最適なネットワークシステムの提案などトータルでコーディネートします。
「alkartbox」は、どこからでもファイルの確認や編集はもちろん、「alkartliveLITE」と組み合わせて使用する事で高価なサーバを用意することなく蓄積したデータをバックアップすることが可能です。
本サービスをご利用いただくには、当社ウェブソリューション会員にご登録いただく必要があります。
alkapplysolutionは、シチズンマシナリーが提唱するモノづくりコンセプト『個の量産』※1に基づき、お客さまのさまざまな課題を解決すべく弊社の持つ技術・ノウハウを機械と融合させるトータルソリューションとして提供するサービスです。人と人、人と機械、情報と機械を「つなぐ」ことで、革新的なモノづくりの実現に貢献します。
- ※1
- 個の量産:相反する少品種大量生産と多品種少量生産を両立・融合した「革新のモノづくり」を21世紀に求められるモノづくりの新しい価値と考え『個の量産』という言葉で表現しました。これを実現することで新たな価値を提供し社会に貢献することをシチズンマシナリーの事業ビジョンとしています。
alkartliveLITEとalkartboxとの連携イメージ図
主な特長
alkartliveLITE
1.alkartliveLITE
複数の生産設備をネットワークに接続して、生産設備の稼働実績や作業者のオペレータ情報などのデータを収集し蓄積することが出来ます。それらのデータを分析して製造現場におけるPDCAを回し、QCDの改善を図り生産性向上に繋げます。従来の監視システム「alkartlive」からNC旋盤のみに機能を絞り込んだ、「alkartliveLITE」は生産プロセスにおける具体的な事象を収集・蓄積し、生産性低減などの要因特定を行う支援をし、効果的な対策を実施することが可能です。
alkartbox
2.alkartbox
NCプログラムや稼働実績データなどの加工業務に関するファイルをクラウド型のサーバにバックアップ・管理ができるサービスです。データサーバへの投資負担を最低限とし、どこからでもファイルを確認したいなどの課題解決が行えるだけでなく、セキュリティも万全なためこれらファイルやデータを社内外の関係者間で安全に受け渡しすることもでき、データの取り扱いに関するコスト低減と業務効率の向上ができます。
お問い合わせ
- シチズンマシナリー株式会社
営業本部 - 0267-32-5901(直)
- シチズンマシナリー株式会社
営業本部 - 0267-32-5911(直)
- シチズン時計株式会社
広報IR室 - 042-466-1232(直)