お知らせ

NC自動旋盤累計出荷10万台達成

2014年4月21日
シチズンマシナリーミヤノ株式会社

シチズンマシナリーミヤノ株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:中島圭一)は、4月18日の「マルチステーションマシニングセル MC20」の出荷をもってCincomブランド及び、Miyanoブランドを合わせたNC自動旋盤累計出荷台数10万台※1を達成しました。当日は、本製品をご購入頂いたお客様を本社工場にお招きし、記念式典を開催しました。

当社は、1968年に旧シチズン時計としてNC主軸台移動形自動旋盤を、旧宮野鉄工所としてNC主軸台固定形自動旋盤の開発を世界に先駆けてスタートしました。

そして1971年2月にCincomブランドの第1号機「Cincom D16」を出荷し、その後に次いで、1978年にMiyanoブランドであるNC自動盤「CNC-7BC」の出荷を開始しました。1989年にMiyano単独ブランドでの累計出荷1万台、1990年にCincom単独ブランドでの累計出荷1万台に到達し、2010年1月にはCincom事業発足時の大きな目標だった累計出荷台数5万台を達成しました。

その後、2011年に「シチズンマシナリーミヤノ株式会社」として新たなスタートを切り、「10万台」を目標に事業を推進してきました。そして、初号機発売から43年2ヶ月を経て目標を達成しました。

当社は今後も、NC自動旋盤のラインナップ拡充はもとより、時代のニーズに対応した新・自動盤※2の提案や、お客様の課題解決をするalkapplysolution(アルカプリソリューション)※3のサービスを通して、「標準化」と「個性化」を融合した新しい価値の創造『個の量産』※4を提案していきます。

※1
内訳は、Cincom約6万1千台、Miyano約3万9千台。
※2
新・自動盤とは、今までの自動盤とは若干異なる単軸機数台を1台の機械内に収め、搬送装置などの付属装置を減らし、自動盤の特性を組み込んだ製品。なお将来的には計測、グラインディング(研磨)、ミーリング(回転工具(フライスカッター・エンドミル等)により品物の平面・曲面部を加工)などのモジュールを搭載することで自動盤以外の機能なども付加すること想定している。
※3
アルカプリソリューションとは、自動盤メーカーとして蓄積してきた技術やノウハウをネットワークを通じて提供するソリューションサービス。eラーニングの受講や、機械の操作方法など、時間や場所を選ばずに利用できる。今後も順次サービス内容の拡充を予定。
※4
『個の量産』とは、相反する「量」と「個」のモノづくりを両立・融合した「革新のモノづくり」を21世紀に求められるモノづくりの新しい価値と考え、『個の量産』という言葉で表現しました。

報道関係の方のお問い合わせ先

シチズンホールディングス株式会社
経営企画部 広報課
042-466-1232(直)
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
営業統括本部 広報課
0267-32-5901(直)

Page Top