お知らせ

シチズンマシナリーミヤノ株式会社（本社：長野県北佐久郡御代田町 社長：中島 圭一）は、主軸台固定形CNC自動旋盤ミヤノ「BNJシリーズ」の新製品「BNJ-51SY6」を、2015年5月から発売します。

新製品は、10月30日から東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2014」に出展します。

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主軸台固定形CNC自動旋盤
ミヤノ「BNJ-51SY6」

発売日：2015年5月

月産予定台数：10台

新製品は、高剛性ベッドに2スピンドル2タレットの構造を採用し、主に自動車部品や油圧部品加工で人気の高い主軸台固定形CNC自動旋盤「BNJ」シリーズの最大加工径がΦ51mmの「BNJ-51SY」のリニューアルモデルです。

背面加工用タレットのツール取付ポジションを6から8に増やしました。回転工具の取り付けも可能となり、背面側での複雑加工性能を大幅にアップしています。正面加工用タレットの回転工具能力25%アップ（オプション）し、切削スピードが上がりました。また、背面主軸スライドの配置を変更することで剛性を高め、より安定した精度が出せるようになり、最新NC装置の搭載などにより生産性向上を実現しております。
外観面では、操作盤をこれまでの機械上部から低い位置に配置することで、プログラム作成・入力時の操作性が改善されました。これにより天井部の障害物がなくなったため、大きな開口部を得ることができ、ツーリングエリアへのアクセスを容易にして段取り時の作業性も向上しています。
モジュラーデザインの導入によりBNJ-42S6、BNJ-42SY6を来年には順次ラインナップ予定。BNDやBNEなど他機種間を跨ぐモジュラーデザインも導入しており、ツールホルダーやコレットチャック、消耗部品などの共通化でお客さまの機械導入・ランニングコストを軽減します。

主な特長

1．生産性及び複雑加工性能を向上

背面主軸の剛性アップや、正面加工用タレットの回転工具能力を従来機の20Nmから25Nm（オプション）へ25%アップすることにより、切削スピードが上がり、最新NC装置の搭載によるアイドルタイムの削減とともに、生産性の向上を実現しています。また、背面加工用タレットのツール取付ポジションを6から8に、さらに2本穴あけツールの採用や、回転工具の搭載も可能として、背面側での複雑加工性能を大幅にアップしています。

2．作業者への配慮

機械上部にあった操作盤の位置を見直すことで、プログラム作成・入力時の操作性が改善されました。
これにより天井部の障害物がなくなったため大きな開口部を得ることができ、ツーリングエリアへのアクセスを容易にして段取り時の作業性も向上しています。
各種操作支援画面（起動条件、自動運転モニタ、主軸＆回転工具、ツールモニタ（オプション））表示では、判りやすいイラスト表示などにより、直感的な操作が可能です。
また、新たにメンテナンス画面表示、補助装置画面表示などを設け、操作ガイダンスにより操作性が向上し、段取り時間，メンテナンス時間の短縮が可能となります。

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『個の量産』： 相反する少品種大量生産と多品種少量生産の両立・融合した「革新のモノづくり」を実現する、シチズンマシナリーミヤノが提唱するモノづくりのコンセプト。この『個の量産』の実現により、新たな付加価値を提供し社会に貢献することを私たちの事業ビジョンとしています。

主な加工ワーク

自動車関連部品、医療機器部品および、油空圧機器部品 他

主な仕様

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