先輩紹介

生産管理/調達/生産管理部/舘下 顕一/2005年入社 機械工学科卒

モノづくりの現場を支える縁の下の力持ちとして生産管理を実践
モノづくりの現場を支える縁の下の力持ちとして生産管理を実践

志望動機 大好きな機械づくりに携わりたい

父の仕事の関係もあって、物心ついたときから車やバイクが好きでした。さまざまな機械や部品に興味を持つようになり、工業高校へ進学。そこで出会ったのが、ミヤノの旋盤です。機械の製造に携わりたいと思い、工作機械のトップメーカーである当社に入社しました。当社の工作機械は、自動車関連の部品も多数扱っています。自分が好きな車やバイクに仕事として関われるところも、大きな魅力となっています。

仕事内容 製造現場を支える生産管理の仕事

部品の調達が主な業務です。自分が手配した部品が、現場の手によって機械となりお客様に届けられるので、機械製造の最初の一歩といえます。そのため、万一業務が滞ってしまうと、現場さらにはお客様に迷惑がかかってしまいます。日々の業務では、そのことを肝に銘じて、絶対に現場の作業が止まることがないように、常に最新の注意を払いながら作業を進めています。

また、フィリピン工場との連絡のやり取りも私の仕事です。部品の発送から、機械の組み立てスケジュールの作成や出荷の指示、輸出入に必要な書類の準備まで、生産全体を管理しています。ワードやエクセルなどのスキルや、人との接し方など、学生時代に身に付けたことやアルバイトの経験がとても役立っています。

いざというときはお互いを支え合う、結束力のある職場です。納期が間に合わない時に、遅くまで対応し大変でしたが、今となってはいい思い出です。

キャリアプラン 現場のために自分自身が成長していきたい

部品調達では、より良いものをより安く手配できるよう、手配先の模索をしています。さらに、より早く確実に調達することも重要です。改善できることはないか、日々考えながら仕事をしています。また今は、英語力アップのために、時間を見つけては勉強しています。製造の現場、そしてフィリピンの工場の人たちが、少しでも効率的にモノづくりができるよう、私自身が成長していきたいです。

1日の業務スケジュール

8:10
朝礼
8:20
メールチェック
9:00
海外子会社からの出荷部品確認(途中10分間休憩)
12:00
昼食
12:40
組立の進捗確認
13:00
部品在庫の引当
14:50
休憩
15:00
部品手配
16:00
取引先来社(打合せ)
17:05
清掃
17:10
退社

学生の方へのメッセージ

大勢の職人が集まった
町工場のような会社です
入社前は、世界に拠点を持つ大企業というイメージがあり、毎日淡々と流れ作業をしているのかなと思っていました。実際はその逆で、職人の多い町工場のような、活気ある会社です。機械の完成までには、たくさんの人の力が必要です。生産管理は、地味な仕事に思えるかもしれませんが、縁の下の力持ちといった存在で、モノづくりには欠かせません。製造を支える仕事にも興味を持ってもらえると嬉しいです。
Kenichi Tateshita

休日の過ごし方

仕事も家族との時間も大切に
家族とショッピングや公園に行ったりと、アウトドアな楽しみ方で子どもと遊ぶ時間を作っています。夏になると、海や川で同僚も交え、みんなで釣りやBBQをするのが毎年の行事になっています。肝心の魚はあまり釣れませんが、大自然の中で飲むビールの味は格別です。

※掲載情報は取材当時