働き方座談会

機械の核となる「動かす」部分を作る電気設計の魅力とは

機械というと機械全体の設計がイメージされがちですが、
動かす部分を作っているのは、実は電気設計の方々。

そんな電気設計の魅力について、先輩社員4名に語り合ってもらいました。

座談会メンバー

安田 瑛
やすだ・あきら
制御ICT開発部
2012年度入社
電気電子情報工学専攻卒
埼玉県出身
佐藤 美紗江
さとう・みさえ
制御ICT開発部
2016年度入社
工学部福祉システム工学科卒
岩手県出身
木村 匠吾
きむら・しょうご
制御ICT開発部
2016年度入社
知能機械工学科卒
栃木県出身
澁澤 茉椰
しぶさわ・まや
制御ICT開発部
2017年度入社
情報理工学部先進理工学科卒
長野県出身
Q1
現在の仕事内容と魅力を教えてください。
  • 澁澤
  • まだそんなに大きな仕事はないのですが、先輩の手伝いで図面の修正や部品のシステムの登録を中心に行っています。
  • 安田
  • 僕は機械全体や付随する補足装置のアタッチメントや機械の動作の開発などを、ハードウェアとソフトウェア、分け隔てなく行っています。
  • 木村
  • ソフトウェアを専門に、機械の動作のプログラミングを行っています。実際にお客さまが触る操作盤などのインターフェースを決めています。
  • 佐藤
  • 私は木村さんと同じ課なので、やっていることは半分同じで、機械の動きの制御設計をしています。
  • 佐藤
  • 課や業務内容はそれぞれ違うけど、電気設計の交流は意外とあるよね。
  • 安田
  • そうですね。木村さんと佐藤さんはソフトウェアで、澁澤さんはハードウェア。お互い協力して1つの機械を作り、お互いどのように、どういった仕様で機械を作っていくのか、日程の調整も含めて電気・電子系の部署で協力しています。
  • 木村
  • お互いにこうしたいという思いがあるので、今後の仕事や作業量を機械に反映させて、みんなで機械を作っていますね。お互いに共有しながら、よりよい機械を作れるように共通の認識をもって業務に取り組んでいます。
  • 佐藤
  • 私たちは、機械設計をしている人達に比べて、完成した機械に触る機会が非常に多いんです。お客さまが実際に使うことを想定しながら作らなければいけないので、お客さまと近い目線で機械を触ることができますし、お客さまの気持ちになって作業ができる。そういったところはとても楽しいですね。
  • 澁澤
  • 私もそう思います。やっぱり機械が動いた時にやってよかったなって思いますし、そこにやりがいを感じます。
Q2
みなさんの入社の動機・きっかけを教えてください。
  • 佐藤
  • 私は、設計から組み立てまですべて自社で行っていることに魅力を感じました。自分が設計した機械が実物として目の前にあるということは、モノづくりにおいて1番いい環境だと思うので。
  • 木村
  • 僕は学生時代にロボットを作るサークルに入っていて、その時から工作機械を使っていました。学生時代にやってきたことを活かして、興味のあることをやってみたいと思い、工作機械業界に興味を持ちました。
  • 安田
  • 僕も大学ではずっとロボットについて学んでいたのですが、ロボットだけでなく、モノづくり全般に広く関わるような機械を作りたいという思いがあって、ソフトウェア・ハードウェアのどちらも携われる職場を探していました。なかでも微小加工に興味があったので、工作機械業界の中でも小型のものを扱っているシチズンマシナリーを選びました。
  • 澁澤
  • 私は実家のある長野県にしぼって就職活動をはじめました。大学では工学を勉強していたので、活かせる仕事を探していました。工作機械自体はまったく知らなかったのですが、機械の動作にも電気が使われていることを知り、シチズンマシナリーを志望しました。

※掲載情報は取材当時

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