1957
主軸台移動形カム式自動盤C-71957~1970年製造
戦時中に設計した原型をベースにして近代化設計を行ったカム式自動盤。シチズングループの社内設備として現在でも多くの機械が稼動している。ガイドブッシュを中心にして、放射状に工具が取り付く刃物台を持ち、長さ方向と径方向の運動が別々のカムで制御されるため、総型バイトを使用せずに複雑な形状を切削することができる。3本軸アタッチメントを取り付けることで端面穴加工も可能にした。
戦時中に設計した原型をベースにして近代化設計を行ったカム式自動盤。シチズングループの社内設備として現在でも多くの機械が稼動している。ガイドブッシュを中心にして、放射状に工具が取り付く刃物台を持ち、長さ方向と径方向の運動が別々のカムで制御されるため、総型バイトを使用せずに複雑な形状を切削することができる。3本軸アタッチメントを取り付けることで端面穴加工も可能にした。
最大加工径 | : | ø10mm(黄銅) ø7mm(鋼) |
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最大加工長 | : | 50mm |
ツール取付本数 | : | 8本 |
主軸最高回転数 | : | 8900min-1(16段変速) |
主軸電動機 | : | 1.5kW |