1950
主軸台固定形カム式自動盤AL-S251950~1984年製造
戦後わが国で製造された自動盤の第1号機である本機は、スペンサー型の中央制御方式を採用したシンプルな構造で、カム軸1回転360度を「百割」(100分割)としたミヤノ独自のセレーションで、カムの位置合わせが簡単に行える。当初はライターヤスリの1次加工機として自家用に開発した本機の評判が世間に知れ渡り1950年8月に商品第1号として出荷、今日に至るミヤノ機の基礎となった。
戦後わが国で製造された自動盤の第1号機である本機は、スペンサー型の中央制御方式を採用したシンプルな構造で、カム軸1回転360度を「百割」(100分割)としたミヤノ独自のセレーションで、カムの位置合わせが簡単に行える。当初はライターヤスリの1次加工機として自家用に開発した本機の評判が世間に知れ渡り1950年8月に商品第1号として出荷、今日に至るミヤノ機の基礎となった。
最大加工径 | : | ø25mm |
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最大加工長 | : | 60mm |
スライドの数 | : | 3 |
主軸モーター | : | 1.5kW |