1931

卓上旋盤AL-11931~1962年製造

1930年にシチズン時計株式会社が発足すると、時計生産のための機械製作部門として工作機械事業がスタートした。1936年5月にはシチズン時計田無工場で「精機部」として約50名の人員が工作機械の製造を担当。現在、工作機械メーカーとなった出発点と言える。

本機はその頃に製作されたもので、製作当初から外販され、長きに渡って工具部門で使用されていた。

卓上旋盤 AL-1
センター高さ : 50mm
ベッドの長さ : 280mm(11インチ)
主軸最高回転数 : 5000min-1
最大加工径 : ø5mm
電動機 : 1/2HP