社長メッセージ

シチズンマシナリー株式会社 代表取締役社長 中島 圭一

モノづくりと持続可能な社会の両立に挑戦し続けます

わたしたちを取り巻く環境は日々めまぐるしく変化しており、製造業においても労働需要の高まりや少子高齢化などによる労働力不足のほか、自然環 境への配慮や貢献といった多角的な課題解決へのアクションが求められています。

「経済の発展と社会課題の解決」を両立し持続可能な世界を目指す考え方は、日本をはじめ、グローバルでも「Society 5.0」や「industry 5.0」の未来のありたい姿として掲げられています。また、VUCA時代と言われ、予測困難な事象が多く幅広い産業で大きな変革が起こり得る現代では、これまでのようなコンペチターへ焦点を置いた事業スタイルのままでは、突然現れる他業界のゲームチェンジャーへ対応できないなど、急速に進むビジネス環境の流れに取り残されるリスクを孕んでいます。
※Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味する。

シチズンマシナリーはこうした社会の流れを的確に捉え、世界最先端の生産革新ソリューションを提唱し、お客さまや世界中の製造業の発展に貢献することを目指しています。
お客さまのニーズを真摯に受け止め、その先の課題にも寄与するソリューションをご提供するためには、デジタル化やシステム化などのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用し、会社全体の仕組みを大きく変革するCX(コーポレート・トランスフォーメーション)の実現が不可欠であると考えています。

こうした新たな挑戦を確実に実行し、お客さまの期待やニーズをさらに越えて、これまでにない新しい機能やしくみを提供していくモノづくりこそ、シチズンマシナリーがミッションとして掲げる革新的なモノづくりです。
多様化する社会において、世界中のお客さまに安心してシチズンマシナリーの製品をお使いいただくために、また、SDGsをはじめとする社会課題に対し、企業として責務を果たしていくために、シチズンマシナリーは革新的なモノづくりと持続可能な社会を両立する「新・モノづくり企業」として絶えず挑戦してまいります。

シチズンマシナリー株式会社 代表取締役社長 伊奈 秀雄
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